世界はどんどん融合し、国際貿易が発展してきた時代とは打って変わって、ブロック経済へ急速に移行しつつあります。 世の中にはEUをはじめとしていろんな多国間の枠組みがあります。なかでもNATOやBRICSが動きが活発で注目されます。まさかNATOとBricsで対立する時代にはなってほしくはないですが。
NATO陣営の動き
こちらはスウェーデンとフィンランドが申請しています。
参加に批判的だったトルコが一転して同意となりました。
これにとどまらず「NATO首脳会議」に日本の岸田首相が参加したことも何らかの下準備と勘繰れないこともないでしょう。
首脳会議では、日本、韓国、豪州、ニュージーランドとの協力強化を推進する方針としています。
BRICS陣営の動き
BRICSは、ブラジル、インド、ロシア、中国、南アフリカという新興国大国の名前から付けられたものです。
そこにイラン、アルゼンチンが加わりそうです。 こうなるとBRICSIA(ブリクシア)となりそうな勢いですね。
BRICS+(プラス)として加わる可能性がありそうなのは他に ・インドネシア ・タイ ・エジプト ・カザフスタン ・ナイジェリア ・UAE ・サウジアラビア ・セネガル など。
農業大国のブラジルやアルゼンチン、人口の多いインドや中国、資源の多いロシアや南アフリカと役者は結構そろっている感じです。
特にこれらの国々が資源SDRのような対抗軸を作ってくるとゲームチェンジャーになる可能性はありそうです。 https://www.mag2.com/p/money/1205079/2