困ったー[株編]
【仮想通貨】コインチェックは倒産するか?

【仮想通貨】コインチェックは倒産するか?


投稿日:2018/01/26 15:50
更新日:2018/04/06 12:58
文字の目安:9837
コインチェックでは、大量の仮想通貨NEMがいつの間にか転送されるという事態に陥りました。同社ではサービスの大半を一旦停止し、調査、さらに記者会見を行い、ハッキングされたことを認めました。
その後、NEMについては全額補償を行うことを発表していますが、時期は未定であり、今後は裁判なども含めていろんなことが起きるものと思われます。





1 コインチェックはGOXするか?

HackingHacking / jeff_c

2018/1/26にコインチェックから大量のXRPやNEMが、あるアドレスへ移転されたようです。

NEMは500億以上送られており、コインチェックにはほとんどなくなりました。



なぜこのようにコインチェック内部でない人間が、送金の有無について調べられるのでしょうか。

ビットコインなどの仮想通貨では、取引履歴を複数ネット上に作成します。

そのため、履歴を誰でも確認し、改ざんもされにくいという特性があるのです。

これはある意味現在の暗号通貨の利点でもあります。

(ただし一部の通貨は、履歴をさらに匿名化して追跡できないようにしています)



現在コインチェックではNEM取り扱いを一旦停止し、調査中とのことです。

不安な方で、大量の預け入れがあるという方は、安心できる程度に引き出し等しておいてもいいかもしれません。

また詳細わかりましたら更新したいと思います。


(更新 2018/1/26 18:00)
コインチェックでは日本円の入出金依頼も停止になっています。

ある送金では「盗まれたコインを返して」というメッセージが出るとの情報も。コラかもしれないので真偽は不明。



また事件?とのうわさでマスコミが同社前へ来ているとの未確認ツイートもでています。




(更新 20:54)
NEM財団では、今回はコインチェックのセキュリティに不備があり救済措置は行わないと声明を出した模様。

そのため、イーサリアムがハッキングで損害時に対応したような措置は今回は行われないようです。



マルチシグ未対応だったようです。

マルチシグとは、カギを複数に分散することで、1つ鍵が盗まれてすべてアウト!にはならないための対応のようです。


(更新 22:57)
23時より会見との情報が出ています。

また23:30のニュース23あたりでとりあげるかもしれません。

(更新 2018/1/27)
コインチェックは記者会見を行い、NEMがハッキングで流出したことが正式に発表されました。


記者会見等やその後のツイートで気になる記述を更新します。

まずXRPについては大丈夫のようです。



またマルチシグについては、通貨の性質上難易度が高かったとのこと。
会見では、対応していなかったことへの詰問がありました。


たとえばビットコインはマルチシグ対応、イーサリアムはマルチシグという概念がないために未対応、...などとばらつきが出ています。

ネット上でもこの件については、擁護する声と責める声と両方出ている印象です。

(更新 2018/1/21)
コインチェックでは、盗難時のNEM価格をもとにした額を全額補償すると表明。ただし時期や手法は未定。

金融庁はコインチェック行政処分を科すことになりそうです。

今後すぐに収束するとは考えにくいですが、現時点でいきなり倒産ということにはならいと思われます。

(更新 2018/2/13)
日本円の出金が可能に。
ツイッターをみているかぎり、無事出金できているようです。


(更新 2018/3/10)
二度目の正式な記者会見が実施されました。

ハッキングの原因は、マルウェアの混入によるものであることが報告されました。

対策として、ネットワークや機材の一新、金融経験のある人材らでセキュリティ部門を強化することなどが行われました。

合わせて翌週よりNEMの補償額の送金が開始されることも発表。

その他通貨も順次復旧するようです。


ただし金融庁からは再度業務改善命令が出ており、「みなし業者」扱いも変わっておりません。

正常化にはまだ時間がかかるものと思われます。

(更新 2018/4/6)
どうやらマネックスグループ傘下となります。

現経営陣は退任しますが、株主としては残っているというかたちとなりそうです。

短期間で持ち直した点では評価できると思います。




2 マウントゴックスの二の舞に?

Bitcoin
Bitcoin / jonas lejon


それはさておき、これで思い出されるのが昔あったビットコイン取引所マウントゴックスの閉鎖事件です。

マウントゴックスは当時最大級のビットコイン取引所です。

しかも所在地が日本にありました。

が、ハッキング被害?のためか閉鎖され、最終的には再開することはありませんでした。

このGOXの教訓を考えれば、コインチェックでも同様のトラブルが起きる可能性は否定できません。

ウィキペディアによれば、顧客ら約2万4700人が届け出た債権の総額が約2兆6630億円規模だということです。

その後ビットコインは暴騰しましたから、現在ではもっと大きな金額になると思います。



3 今後の3つのシナリオ

There used to be these stores...There used to be these stores... / Photographing Travis

例えばアメリカなどに新規取引所を開設するため大量のNEMを送った...ということであれば、コインチェックとしても予定の範囲内ということになります。


となると、NEMの停止や調査中という事態にはならないでしょう。

つまりハッキング被害である可能性が現時点では高いと思われます。


その場合以下の3つのケースは想定しておくべきでしょう。

継続

当然、犯罪事件として警察に被害届を出すことになるでしょう。

またセキュリティの見直しなおで一定期間サービスを停止するかもしれません。

ただし、コインチェックでは、10前後の通貨を扱っており、そのうちの2つが被害にあったとしても全資産を失ったという状況ではありません。

今回の事件で離れる顧客もいるでしょうが、サービス自体の継続する体力はなんとか維持できるというケースが想定されます。

また、以前イーサリアムでハッキングがあったときにコミュニティが対応したことがあります。

今回もNEM財団等の寛大な措置?によって、ハッキング分を差し戻すといった対処が行われてくれれば資産は保全されることになります。



縮小

コインチェックでは、一般店でのビットコイン支払いサービスを提供しています。

たとえばうちがいった銀座のすし屋「沼津港」などはコインチェックによるビットコイン決済です。

今回の件で会社の資本的にも打撃を受けた場合、個人向けである通貨取引所としての機能は縮小。

ビットコイン決済の提供といった法人向けのサービス中心に転換を図っていく可能性もあるでしょう。



停止、吸収

今回の件で、
・調査のためのサービス停止が長引く
・顧客離れ
・企業の資産が予想以上に減少
・あいつぐ裁判の申し立て
...となれば、最終的にはマウントゴックスのようにサービス停止になるかもしれません。

ただコインチェックも口座数は多いサービスでしょうから、DMMビットコインやビットフライヤー、SBIといったところが救済して引き継ぐというのはありかもしれません。


結論は?

いずれにせよ、コインチェックで今後は資金がスムーズに注文・入出金できなくなる可能性はあります。

おいておく資金量については調整しておいたほうがいいとは思います。

ただし、コインチェックは日本での取引所としては非常にサイトもアプリも使いやすいです。


うちもメインに使ってますので、個人的には万が一ハッキング被害等の事件であっても、サービスの継続を期待しています。

仮想通貨 ビットコイン


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