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【コロナ恐慌】銀行・保険・証券会社への影響は?対策は?



【コロナ恐慌】銀行・保険・証券会社への影響は?対策は?
投稿日:2020/04/26 09:58
更新日:2020/04/29 16:20
文字の目安:2813
コロナショックで、多くの小売や飲食、運輸と観光は大打撃を受けました。
本格的な不況へ発展した場合、金融業への影響も無視できないでしょう。
ここでは、銀行・保険・証券会社などにどういう影響がでているのか、いくのかを検証していきます。

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1 証券会社への影響は?


Bull Market / free pictures of money

前回の大型不況といえばリーマンショックです。

ベアスターンズリーマンブラザーズなど、アメリカの金融大手を直撃したため極端な金融不安となりました。


今回のコロナショックでは、証券会社がつぶれた...というようなことは日本でもアメリカでもまだ起きていません。

NY証取が閉鎖という事態がありましたが、これはあくまでフロア内の消毒等の措置のためでした。

野村証券等の窓口業務停止も、緊急事態措置等を受けてのことです。



外出自粛で時間が増えたためか、一般の方でFXや証券口座を開設した人も増えているようです。

実際UBSでは取引の活発化などで利益は増加しています。
UBS、第1四半期純利益は40%増 市場混乱で顧客の取引活発化


今のところはリーマンショックのような金融恐慌ではないというのが一般的な見方ですが、今後は逆オイルショックの影響などでアメリカのシェール企業の倒産や焦げ付き、新興国のデフォルトなどの事態も予想され、その動向を注視していく必要はあるでしょう。



2 保険会社への影響は?


Insurance / free pictures of money

まず気になる保険金支払い余力ですが、今のところは問題ないとされています。

契約者への影響は限定的だとしています。

確かにコロナによる死亡数は海外と比べるとかなり少ないです。
新型コロナ「保険金支払い問題なし」 稲垣第一生命社長



やはり問題は運用部門となるでしょう。

株式市場は乱高下し、為替も一時100円に迫るなど極端な円高になる警戒感はあります。

世界各地で大規模金融緩和が行わており、国債運用はますます難しい局面を迎えています。


こちらも今後の収益推移をしっかりチェックしておく必要があるでしょう。



3 銀行への影響は?


Banks / Got Credit

1998年北海道拓殖銀行が倒産したときのようなひどい状況にはまだなっていません。

とはいえ、保有する有価証券の評価損や与信関係費用も増加することでしょう。

緊急事態措置などの影響で、観光・運輸・小売り・外食・対面型サービス・イベント・アパレルなどの広範囲な業種でキャッシュ不足となっています。

つなぎの運転資金の融資はひっきりなしで、膨大な数の審査が必要となります。

安易な貸し出しは自らの首を絞めることにもなりかねず、非常にピリピリとした局面であることは間違いないと思います。



決算ではすでに3月31日、三菱UFJフィナンシャル・グループが3月期の連結決算で約3600億円の特別損失を計上。

これは買収したインドネシアの銀行の株価の低迷による影響が大きく出たものです。
地銀で下方修正続出か、決算を揺るがす「減損・売却損・与信コスト急増」

地銀では、青森銀行や東邦銀行・南都銀行などが下方修正を発表。

4-6月期をどう乗り切っていけるのか、非常に警戒感は高いと思われます。



一足先に感染拡大していた中国では、不良債権比率は増加しています。

おそらく日本でも同じような道筋になるのではないでしょうか。

これが制御可能な範囲内であればいいのですが、やはり油断は禁物です。
国の銀行、不良債権が打撃-新型コロナ余波で1-3月に増加

コロナ不況


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