中国のヘルスケア、バイオテック企業、コロナワクチン関連銘柄をまとめていきます。 中国では、コロナウィルス用ワクチンをいち早く開発したものの、欧米のmRNAを使ったワクチンに比べると効力は低く、まだまだバイオテックの分野では後れを取っている印象です。
【中国株】バイオ・新薬銘柄は?
カンシノ・バイオロジクス 06185
康希諾生物。 エボラウイルス用ワクチンの開発などを手掛け、新型コロナウィルス用ワクチン開発にも取り組んでいます。
夏には第2段階まで完了し、欧米のバイオテック企業との激しい開発競争でデッドヒートを繰り返しています。
株価的には2020年に入ると一時は5倍以上に高騰しています。 楽天証券で購入可能です。
ジャージャン・ハイスン・ファーマスーティカル 600267
浙江海正薬業。
医薬品の製造・販売を手掛ける中国企業。
株価的には長年下落気味ではありましたが、2020年は倍以上に高騰しました。
楽天証券で購入可能です。
CSPCファーマスーティカル 01093
石薬集団。
「CSPS」ブランドの医薬品を開発・製造しています。
株価的には2018年の高値14ドルが天井のまま、比較的横ばい傾向が強いです。
楽天証券で購入可能です。
ヘルスケア
ピンアン・インシュランス 02318
中国平安保険集団。 中国最大の保険会社で、生保や損保、健康保険、銀行・証券をカバー。フィンテックからヘルスケアにいたる広範囲な事業を行っています。
株価的には18年、19年と100HKドルを抜けていませんが、はたして今後ブレークできるのか注目されます。
ウーシー・バイオロジクス 02269
薬明生物技術。 バイオ医薬品開発の投資持株会社。
ジェネンテックやアストラゼネカなどとも提携しています。社名非公表ながら大手企業とワクチン製造受託契約を結んだことも発表されています。
シノ・バイオファーマ 01177
中国生物製薬。 抗がん剤などの薬品や漢方薬の開発・製造をしています。
ヨンホ― 雍禾医療集団 02279
植毛・育毛の専門クリニックで、香港に上場。
やはり植毛ビジネスは強いようで、粗利益率が7割以上というのも魅力です。