米軍レーザー兵器が進化しており、ドローン撃破などいろんな場面に使われ始めているようです。
進化する米軍レーザー兵器
レーザー兵器といえば、レーザービームを発射して相手を撃破する兵器。 日本のロボットアニメなどではおなじみですが、リアルの世界ではまだまだ一般的なものとはいえません。
しかしレーザーの場合 ・目標にダイレクトに照射 ・音が静か ・銃弾やミサイルなど搭載量に左右されない ...など、破壊力や供給電力にめどがたてば、メリットも多そうです。 ある動画では、軍用機AC130Jにハイエネルギーレーザーが搭載。飛行機からレーザーで狙い撃ちということも可能となります。
ロッキードマーチン
ロッキードマーチンが開発を進めているのはMk.5 mod.0 HELIOS(High Energy Laser and Integrated Optical-dazzler and Surveillance)。
高出力で、破壊を目的としたレーザー兵器です。
サイトはこちら。
Laser Weapon Systems | Lockheed Martin
対ドローン
AN/SEQ-4 ODIN(Optical Dazzling Interdictor)という対ドローンなどに想定されているレーザー兵器が、駆逐艦のデューイ(DDG-105)などに搭載されています。
デューイはアメリカ海軍の横須賀基地にも配備されています。
また、海軍によれば、中東でレーザー砲を使ってドローンボート(無人艇)への攻撃なども実施されているそうです。 徐々に実戦配備が進んでいきそうですね。
US Navy Fires Laser Weapon in Mideast Amid Drone Boat Threat | Military.com 弾薬と発射装置(17)米国海軍の2つの最新艦載レーザー兵器(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース アメリカ海軍 レーザー兵器搭載のイージス艦を横須賀へ配備 | 乗りものニュース (trafficnews.jp)