
【株式】株価が100倍ですが何か?
投稿日:2014/11/04 09:25
更新日:2018/06/08 09:22
文字の目安:9617
株価が100倍になった銘柄を紹介します。
仕手株などで無理やり上がる株もありますが、世界的企業に育った会社の株価はやはり大きく増えています。いい株を長く持つとやはり儲かるのかもしれませんね。
1997年11月の上場初値は200万円でした。
その後は、ITバブルのリーディング銘柄となりました。
2000年2月には最高値1億6790万円。ただし株式分割していますから、実質6.7億円。
200万円で割ると、およそ300倍以上ということになります。
しかもたった2年半ですから、恐るべきスピードといえます。

最初は普通の?オンラインゲームの会社でした。
ところがスマホバブルでパズドラが大ブレーク。
一株15万円が150万円に。しかも10倍の株式分割をしているため、100倍ということになります。


Pills / mattza
マザーズに上場している医薬品ベンチャーです。
株価はリーマンショックで株式市場のバブル崩壊で大きく動いた2008年には100円程度まで下落しました。
2015,2016年には人気銘柄となり、株価も18000円近くまで上昇。
価格の安い時期に比べて、実に200倍弱に近い上昇率となりました。
この人気が今後も続くのかどうか注目されます。

0.8ドル程度の株価は、ITバブル最盛期には100ドルを超えるまでになりました。
バブル崩壊後は株価も1/10となり、2015年現在もやっと半値戻しの状態です。
ヤフーの場合は、明らかにグーグルに検索のポジションを取られてしまいました。成長軌道に再度戻すのは、なかなか大変です。

YHOO
最初は、ソフトはパソコンやハードのおまけだった時代にスタートしました。
その後、ウィンドウズOSをリリース。
ウィンドウズが普及すると、たいていのパソコンで同じソフトが動きますから、ユーザにとっても便利でした。
そして、パソコンは会社の必需品というのは当たり前。
今は、一家に一台の時代にまで導きました。
もっとも成功しすぎたゆえに、最近のスマホ時代・クラウド時代にどう対応していくかが悩みの種ではありますが。
株価は0.3ドル台からITバブル時に最大60ドルへ上昇。
創業者ビルゲイツはもちろん富豪番付の常連さんとなっています。

MSFT
しかし、バイオの銘柄といったら、まずアムジェンかギリアードサイエンシズが名が出てくることでしょう。
インフルエンザ治療薬のタミフルが有名で、特にパンデミックになると、タミフルの備蓄量などが話題となります。
株価は、0.3-0.5ドル台から100ドル以上へ上昇しました。

GILD
ギガメディアは、台湾のインターネットコンテンツプロバイダーです。
株価は0.2ドルから20ドル以上へと一時期急上昇しました。
もっとも、現在ではその面影はなさそうです。

GIGM
2000年のITバブル期では約20倍に上昇。
その後は反動で低迷したが、AWSなどのクラウドサービスの提供などが評価され再び上昇軌道に。リーマンショック後、アマゾンの株価は堅調に上昇し、500ドルをうかがうほどに。
上場後は4ドル前後程度で推移していたので100倍以上へ成長した銘柄ということになります。まさにアマゾンおそるべしです。

AMZN
上場時はITバブルのせいで乱高下。その後低迷し、10ドル以下の時代も続きました。
業績回復に伴い、2013-15年には株価は1500ドル付近まで上昇。
低迷期から見れば、100倍、200倍に近い増加です。

PCLN
しかし1970年代の20ドル未満の株価でしたが、2000年ITバブルのころには2000ドルになるまで成長しました。

AIG
70年代後半は1ドル未満の株価でしたが、2015年にはついに100ドルの大台を突破しました。
スターウォーズの買収および新シリーズの公開が大きく評価されたためでしょう。
このようにブランド管理・付加価値の付け方では、ディズニーを超える企業はなかなかないでしょう。

DIS
しかしトミーヒルフィガーやカルバンクラインなら知っている人も多いのではないでしょうか。
これらファッションブランドを買収し、ブランド戦略を練り直して蘇生させることがこのPVHの持ち味です。
1970年代1ドル前後だった株価は、2014年には140ドル台まで伸びました。

PVH
こちらもいろんなファッションブランドのポートフォリオをうまく管理しています。
70年代後半0.2ドル未満の株価は、2014年には70ドル台へ。単純計算で300倍です。
長いと思われるかもしれませんが、リーマンショック後の暴落時に約11ドルで買えていれば、6年で6倍ですから、すごい上昇でした。

テンセントです。
日本ではアリババのほうが有名ですが、執筆時現在はどちらも時価総額30兆円と競り合っています。
テンセントのサービスは中国国内向けなので日本ではピンときません。
チャットサービスQQからはじまり、現在はWeChatというメッセージサービスが有名です。
それぞれで8億人以上のユーザ数を誇ります。
収益としてはゲームが大きく貢献しています。
近年では、WeChat Payというモバイル決済サービスが急増。
今後は決済を軸にした金融サービスが事業拡大のエンジンになるかもしれません。注目しましょう。
ただし紆余曲折は多く、いろいろ計算し直すとそうなるという感じだと思います。
元祖は1935年設立のハンセン。70年代にはジュース種類も増え拡大したようですが、1988年に破産。
カリフォルニアコパッカーズというところに買収され、ハンセンナチュラルカンパニーへと変わりました。
社名がモンスタービバレッジになったのは2012年です。

代表例はアムジェンです。
今や世界的なバイオ企業となりました。
ちょうどリーマンショック以降の相場では、バイオ株が主導。
過去に0.1ドル程度の株価がついに1000倍近いの100ドル以上となりました。

仕手株などで無理やり上がる株もありますが、世界的企業に育った会社の株価はやはり大きく増えています。いい株を長く持つとやはり儲かるのかもしれませんね。
1 国内の100倍銘柄は?
ヤフー(4689)
国内を代表する100倍銘柄といえばヤフーでしょう。
1997年11月の上場初値は200万円でした。
その後は、ITバブルのリーディング銘柄となりました。
2000年2月には最高値1億6790万円。ただし株式分割していますから、実質6.7億円。
200万円で割ると、およそ300倍以上ということになります。
しかもたった2年半ですから、恐るべきスピードといえます。
ガンホー(3765)
近年ではまれにみる大出世株がガンホー。最初は普通の?オンラインゲームの会社でした。
ところがスマホバブルでパズドラが大ブレーク。
一株15万円が150万円に。しかも10倍の株式分割をしているため、100倍ということになります。
そーせい(4565)

Pills / mattza
マザーズに上場している医薬品ベンチャーです。
株価はリーマンショックで株式市場のバブル崩壊で大きく動いた2008年には100円程度まで下落しました。
2015,2016年には人気銘柄となり、株価も18000円近くまで上昇。
価格の安い時期に比べて、実に200倍弱に近い上昇率となりました。
この人気が今後も続くのかどうか注目されます。
2 海外の100倍銘柄は?
海外には多くの100倍銘柄があります。米国ヤフー(YHOO)
アメリカのヤフーも100倍銘柄でした。
0.8ドル程度の株価は、ITバブル最盛期には100ドルを超えるまでになりました。
バブル崩壊後は株価も1/10となり、2015年現在もやっと半値戻しの状態です。
ヤフーの場合は、明らかにグーグルに検索のポジションを取られてしまいました。成長軌道に再度戻すのは、なかなか大変です。
YHOO
マイクロソフト(MSFT)
100倍銘柄として分かりやすい銘柄が、マイクロソフトでしょう。最初は、ソフトはパソコンやハードのおまけだった時代にスタートしました。
その後、ウィンドウズOSをリリース。
ウィンドウズが普及すると、たいていのパソコンで同じソフトが動きますから、ユーザにとっても便利でした。
そして、パソコンは会社の必需品というのは当たり前。
今は、一家に一台の時代にまで導きました。
もっとも成功しすぎたゆえに、最近のスマホ時代・クラウド時代にどう対応していくかが悩みの種ではありますが。
株価は0.3ドル台からITバブル時に最大60ドルへ上昇。
創業者ビルゲイツはもちろん富豪番付の常連さんとなっています。
MSFT
ギリアードサイエンシズ(GILD)
日本での知名度はもう一つです。しかし、バイオの銘柄といったら、まずアムジェンかギリアードサイエンシズが名が出てくることでしょう。
インフルエンザ治療薬のタミフルが有名で、特にパンデミックになると、タミフルの備蓄量などが話題となります。
株価は、0.3-0.5ドル台から100ドル以上へ上昇しました。
GILD
ギガメディア(GIGM)
海外でも仕手っぽく?上昇する銘柄があります。ギガメディアは、台湾のインターネットコンテンツプロバイダーです。
株価は0.2ドルから20ドル以上へと一時期急上昇しました。
もっとも、現在ではその面影はなさそうです。
GIGM
アマゾン(AMZN)
誰もが知っているネット通販大手のアマゾン。2000年のITバブル期では約20倍に上昇。
その後は反動で低迷したが、AWSなどのクラウドサービスの提供などが評価され再び上昇軌道に。リーマンショック後、アマゾンの株価は堅調に上昇し、500ドルをうかがうほどに。
上場後は4ドル前後程度で推移していたので100倍以上へ成長した銘柄ということになります。まさにアマゾンおそるべしです。
AMZN
プライスライン(PCLN)
プライスラインは、アメリカでは代表的なIT企業です。上場時はITバブルのせいで乱高下。その後低迷し、10ドル以下の時代も続きました。
業績回復に伴い、2013-15年には株価は1500ドル付近まで上昇。
低迷期から見れば、100倍、200倍に近い増加です。
PCLN
AIG
世界的な保険会社AIG。リーマンショックではかろうじて救済されておりイメージが悪いかもしれません。しかし1970年代の20ドル未満の株価でしたが、2000年ITバブルのころには2000ドルになるまで成長しました。
AIG
ディズニー(DIS)
みんなだいすきディズニー。70年代後半は1ドル未満の株価でしたが、2015年にはついに100ドルの大台を突破しました。
スターウォーズの買収および新シリーズの公開が大きく評価されたためでしょう。
このようにブランド管理・付加価値の付け方では、ディズニーを超える企業はなかなかないでしょう。
DIS
PVH(PVH)
PVHと聞いても知っている人は少ないでしょう。しかしトミーヒルフィガーやカルバンクラインなら知っている人も多いのではないでしょうか。
これらファッションブランドを買収し、ブランド戦略を練り直して蘇生させることがこのPVHの持ち味です。
1970年代1ドル前後だった株価は、2014年には140ドル台まで伸びました。
PVH
VFコープ(VFC)
VFCも知名度はないですが、ノースフェイス、ラングラー、リージーンズなどは知っている人も多いのではないでしょうか。こちらもいろんなファッションブランドのポートフォリオをうまく管理しています。
70年代後半0.2ドル未満の株価は、2014年には70ドル台へ。単純計算で300倍です。
長いと思われるかもしれませんが、リーマンショック後の暴落時に約11ドルで買えていれば、6年で6倍ですから、すごい上昇でした。
テンセント
中国企業では株価300倍という銘柄が出ています。ITに詳しい人は名前だけ聞いたことがあるかもしれません。テンセントです。
日本ではアリババのほうが有名ですが、執筆時現在はどちらも時価総額30兆円と競り合っています。
テンセントのサービスは中国国内向けなので日本ではピンときません。
チャットサービスQQからはじまり、現在はWeChatというメッセージサービスが有名です。
それぞれで8億人以上のユーザ数を誇ります。
収益としてはゲームが大きく貢献しています。
近年では、WeChat Payというモバイル決済サービスが急増。
今後は決済を軸にした金融サービスが事業拡大のエンジンになるかもしれません。注目しましょう。
モンスタービバレッジ(MNST)
海外で株価を大きく上昇させたのが、「モンスターエナジー」のモンスタービバレッジ。過去株価を見ると0.01程度から60ドルとなり、株価は600倍程度にはなっているというまさにお化け級の会社でもあります。ただし紆余曲折は多く、いろいろ計算し直すとそうなるという感じだと思います。
元祖は1935年設立のハンセン。70年代にはジュース種類も増え拡大したようですが、1988年に破産。
カリフォルニアコパッカーズというところに買収され、ハンセンナチュラルカンパニーへと変わりました。
社名がモンスタービバレッジになったのは2012年です。
3 1000倍になった銘柄は?
ぼろ株1円、2円が仕手で急騰する例もないわけではありませんが、やはり小さな会社が世界的大企業となって1000倍というほうが持っているほうには安心かもしれません。代表例はアムジェンです。
今や世界的なバイオ企業となりました。
ちょうどリーマンショック以降の相場では、バイオ株が主導。
過去に0.1ドル程度の株価がついに1000倍近いの100ドル以上となりました。
アメリカ株 日本株
スポンサーリンク
注目記事
このサイトはネット上の情報を参考に再構成したものです。
情報が古くなっている場合などもありますのであらかじめご了承のうえ
参考程度に参照ください。
紹介している個別銘柄につきましては、内容の正確性や株価の上昇を保証するものではありません。 また記事内容によりユーザが被った損害や損失などについて、 一切の責任を負わないものとします。 詳細は利用規約をお読みください。
紹介している個別銘柄につきましては、内容の正確性や株価の上昇を保証するものではありません。 また記事内容によりユーザが被った損害や損失などについて、 一切の責任を負わないものとします。 詳細は利用規約をお読みください。