困ったー[株編]


【株式】人工知能(AI)銘柄 どんな種類がある?おすすめは?

【株式】人工知能(AI)銘柄 どんな種類がある?おすすめは?


更新日:2018/04/24 23:26
文字の目安:6436
グーグルやフェイスブックなどのIT企業がこぞってAIに資金を投じています。IBMが人工知能のワトソンをクラウドで公開するなど、人口知能関連のニュースも増えてきました。
ここでは人工知能(AI)関連銘柄をまとめていきます。




 

1 人工知能とは?

http://www.flickr.com/photos/73277476@N00/507250126
photo by grapefruitmoon
人工知能とは、その名の通りソフトウェアや機械で人間のような知能を実現するための技術です。

現在、多くの企業がAI研究に取り組んでいます。
 
半導体などの処理速度がどんどん向上した結果、人間の脳並みのスピードに匹敵した処理が可能になってきました。
 
インターネットの発展で、いろんな知識がネット上に公開されました。結果、データの蓄積が非常に容易になりました。
 
人工知能を作るには、データで学習させる必要があります。ネット上のいろんなデータから学習データをすぐ作れますから、人工知能を作りやすくなっているともいえます。

 
ここでは、人工知能に関連したビジネスの銘柄をまとめていきます。

人工知能といっても
・人工知能自体の研究開発を行うソフト企業
・スーパーコンピュータや半導体などを提供するハード会社
・人工知能の活用で恩恵を受ける企業
...などに分類できます。


 

2 海外の人工知能銘柄(プラットフォーム)

http://www.flickr.com/photos/14829735@N00/350606169
photo by dullhunk
まず注目されるのは、人工知能のソフトウェアを開発・販売する企業です。

ビッグデータや自然言語解析といった基礎技術についての企業も、プレイヤーとして含まれます。

IBMやグーグルなど、名だたる巨大企業が積極的に人工知能に投資しています。

果たして覇者はどこになるのでしょうか?
 

グーグル(GOOG)

アルファゴーが上位棋士を撃破して世界中の話題となりました。

多くの人が人工知能の進歩に驚愕したニュースとなりました。

そのアルファゴーを開発したグーグルでは、機械学習プラットフォームをクラウドでオープンにするなど、着々と人口知能関連のビジネスに布石を打っています。


 

IBM(IBM)

人工知能開発Watsonをクラウド化しました。

日本の銀行などでも利用されはじめています。


 
マイクロソフト(MSFT)
機械学習プラットフォームを自社クラウドAZURE上で公開しました。

マイクロソフト創業者ポールアレンは人工知能財団などへも関与しています。

 
 

フェイスブック(FB)

フェイスブックも人工知能には、多額の投資をしています。

パーソナルアシスタントアプリ「M」を実験的に公開しています。

 

アマゾン(AMZN)

アマゾンではアレクサという会話エージェントを積極的に拡大しています。

アレクサはアゾンエコーなどの端末に対応。リビングで使える人工知能になりつつあります。この動きは要警戒です。


 

ヴェリトーン(VERI)

ビデオなどから構造化データを抽出するプラットフォームを提供しています。

メディアがどんな内容を含むのかインデックスできるため、メディア代理店などが利用しています。




3 海外の人工知能銘柄(ハードウェア)


nVIDIA / Laineema

人工知能では大量のデータを高速処理する必要があります。

そのため、AIの需要の高まりでスパコンの受注機会も増えているようです。

自動運転などの処理に取り組んでいるエヌビディアは、短期間で株価が数倍となりました。

半導体関連も人工知能ブームの恩恵を受けるジャンルであることを如実に示す好例となりました。

エヌビディア(NVDA)

ゲーム画像処理GPUの大手です。

近年は人工知能向けチップの開発でリードしています。


アプライドマテリアル(AMAT)

半導体製造装置世界最大手です。

人工知能のような高度な処理が必要なチップでは、ますます莫大な投資が行われるようになっています。

演算速度の向上だけでなく、より抜本的な設計も求められており、同社の卓越した技術力が評価される場面がますます増えそうです。


ワンストップシステムズ(OSS)

2018年ナスダックに上場したワンストップシステムズは、機械学習用のハードウェア製品を販売する企業です。




4 国内の人工知能銘柄

国内で主な人工知能関連銘柄は以下になります。

UBIC(2158)

マザーズ上場の人工知能関連銘柄です。
訴訟対策や不正調査などの情報解析業務が主力の会社です。

ビッグデータ分析を他分野へ応用し、就職マッチング用にエンジンを提供するなどでビジネスを拡大しています。



ALBERT(3906)

マザーズ上場のビッグデータ解析の会社です。

AIを使ったCRM(顧客管理ソフト)などのマーケティング分析ソリューションが主力です。



モルフォ(3653)

画像解析が強みの会社で、スマホの手ぶれ補正といった技術供与が主力です。

デンソーと提携し、今後は自動運転でのカメラ認識などの領域にも期待されるところです。



ロックオン(3690)

マザーズ上場のマーケティング支援会社です。

オープンソース型のECサイト構築ツール「ECキューブ」の会社として有名です。

現在は人工知能を使った広告配信システムなども手掛けています。

 

ジグソー(3914)

クラウドサーバー監視システムなどを手掛けています。

近年は、A&A(オート・センサー・オート・ディテクション)を掲げ、IoT(モノのインターネット)を遠隔操作・自動操作させる技術に注力しています。

人工知能などの技術を使って、IoTをより自動化・安定運用させていくことを狙っています。

 

PKSHA Technology(3993)

機械学習/深層学習・自然言語処理・画像認識といったAI専門領域でエンジンを提供しています。

自然言語解析を使った対話エンジン「BEDORE」や画像解析の「Vertical Vision」、学習型のCRMソリューション「セラー」などが同社の製品ラインアップです。


 

ロゼッタ(6182)

国内の企業です。

翻訳関連が主力で人工知能を活用しています。
自動翻訳エンジン「熟考」の開発・運営がが主力です。


 

HEROZ 4382

将棋用のAIの研究開発をコアとする企業。

知名度と期待感から、上場初日は10倍の値段となりました。




5 人工知能活用で恩恵を受ける企業

http://www.flickr.com/photos/46944516@N00/8413756575
photo by pedrosimoes7
 
人工知能がロボット技術と組み合わされば、ブルーワーカーもホワイトカラーもみんな失業させることができるぐらい産業へインパクトを与えます。
ここではインパクトの強いと思われる業種を紹介します。
 

通販

通販では、お客の好みや購買履歴を学習し、よりぴったりの製品を提案するのにAIが活用されたりします。
 
ナスダックに上場したスティッチフィックスでは、毎月5アイテムを送り顧客は気に入ったものを買います。
好みのデータはどんどん学習され、よりユーザに買ってもらえるような商品をセレクトできるようになるという仕組みです。



運送

人工知能化されたロボットやドローンなどを使えば、倉庫でのピックアップ、配送などで大きくコスト削減できるかもしれません。
 
フェデックスアマゾンなどが筆頭格かもしれません。
 

法律

法律は知識産業ですから、AIが活躍しやすいフィールドといえます。

なかでも、無料で調停システムを提案してくれる「DoNotPay」というシステムが注目されます。

これを使うと無料で不服申し立てといった煩雑な作業を自動化してくれます。

数年後はこの分野はかなり激変しているかもしれません。
 

教育

教育は多大なコストと時間がかかります。

勉学の部分だけでもAIがやってくれれば、コスト削減に大きなメリットがあるでしょう。
 

金融

世界最大級のヘッジファンドのブリッジウォーター・アソシエーツが、IBMで人工知能(ワトソン)を開発したデービッド・フェルッチさんを向けてプログラム開発をすると発表して驚きが走りました。

国内でもAIが自動でファンドマネージャーとして活躍するようなファンドが登場。

今後はファマネが競い合うのではなく、AIが競い合うのが当たり前の背化になるかもしれません。
 

人材

世界的に職探しの人材マッチングがうまくいかないことが大きな課題となっています。

そこで、適職探しや転職のマッチングなどにAIを活用し、より相性のいい人を結び付けようという動きも始まっています。

 

翻訳・メディア

現段階では翻訳技術が飛躍的に進歩してきており、文書翻訳や同時通訳などの負担が大幅に軽減されそうです。

また、ロボット記者が文章を作成してニュースを配信するなどの動きが始まっています。
 
現在ではスポーツや株価ニュースなど、割合作成しやすいものが主流です。

日本経済新聞社が「決算サマリー」を、上場企業が発表する決算データからAIに作らせるようになりました。

このような動きは、今後ますます増えそうです。

 

医療

人工知能が医療を機械学習し、患者一人一人にみあったカスタム治療を出来るようになれば、治療費が大幅に軽減できるかもしれません。

またあるベンチャーは、人工知能を活用して効率よく薬品化可能な分子構造を調べる試みをしています。
 

コールセンター

コールセンター業務は、完全に人がなくなるというのはまだ早いと思います。

それでもボットを使ったチャットなどで補助的に人員負担を削減していく動きは進んでいくことでしょう。



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