円ドルで何曜日に買うのがいいのか、ちょっとアノマリーを見てみましょう。 [:contents]
何曜日?
週明け
週明けは様子見が多いとされています。
水、木
スワップで土日の分は日本時間木曜日の早朝6~7時にまとめて付くようで、円売りが起きやすいとされています。
金曜日
休日前の利確が起きる場合には、変動が思った以上に大きくなる可能性があります。
実際よく動くのは木曜日
変動率を集計したサイトを見ると木曜が今のところ一番動くようです。 月~水が続き、金曜は意外に低めです。 といってもそんなに差が大きいというほどでもないかもしれません。
まだ材料の少ない月曜あたりに仕込むのがいいかなという気もします。
曜日というよりも、結局はFRB、日銀の発表のときには材料が出やすいと思います。 その1週間ぐらい前に仕込んでおくというのがいいかもしれません。
参考 https://www.moneful.com/12011 https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/volatility/
何時?
急激な円安がいったんピークとなり、今後円高に戻るのか、それとも調整が終わればまた円安基調に戻るのか、非常に面白い局面になりました。 そこで気になるのはFX。 ここでは実際に円ドルをトレードする時間がいつがいいのか調べてみました。
日本時間8時ころ
変動が多い時間としてまずヒットに上がるのが日本の朝時間。
9時には東証も開きますし、オセアニアやアジアからの参加が多いのだとか。
9:55には、各金融機関がその日に提示する基準レート(TTM)を決めるために、売買は盛んになりやすいようです。
日本時間10時半ころ
上海市場がオープンします。
日本時間午後4時ころ
世界1位の取引量を誇るロンドン、ヨーロッパ市場がオープン。 円ユーロなどが活発になります。
日本時間午後9時半から11時
ニューヨーク市場にあわせて売買が活発化。 アメリカのダウやナスダックの動き、また雇用統計やCPIなどの重要データの発表、さらにFRBの動向など、為替売買の材料も出やすいと思います。 ただ日本からは深夜になっていきます。 ずっとはりついてトレードというのは、ちょっと大変ですね。
実際に変動率を見てみると?
実際に時間帯ごとの変化を確認したいので調べてみたら、以下のサイトで紹介されていました。 https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/volatility/
こちらによれば、9時10時、16時、22時と、言われている時間帯の動きが確かに多いです。
ただボラの少ない時間に仕込みたい場合には、時、13時、19時なんかがよさそうです。
参考; https://www.jibunbank.co.jp/column/article/00076/ https://www.sbifxt.co.jp/beginner/step01_4_018.html https://min-fx.jp/start/ordertime/