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投稿日:2022/05/29 11:18
更新日:2022/05/29 11:18
文字の目安:5387
こんにちは、ネットの皆さん。「チャン高橋」です。
このサイトでは、僕がビビビ!っときた経済情報や銘柄情報を紹介します。
【経済】インフレに強い業種は?資産は?
投稿日:2022/05/29 11:18
更新日:2022/05/29 11:18
文字の目安:5387
こんにちは、ネットの皆さん。「チャン高橋」です。
このサイトでは、僕がビビビ!っときた経済情報や銘柄情報を紹介します。
インフレ圧力がますます高まってきています。どんな業種や銘柄か強いかまとめていきます。
まず今回インフレが強まっている要因について確認しておきましょう。
ワクチンの普及や、薬が実用段階になってきたことでコロナ収束のめどがついてきました。すると一斉にお店は開くわけですから、注文が殺到。人も物も一気に不足します。
国によってはロックダウンなどの制限が異なり、素材などによっては生産や出荷に人手不足で支障をきたすこともあるでしょう。
世界中でカーボンフリー、CO2削減がいわれているなか、石炭や石油発電が厳しくなっています。
アメリカや南米では干ばつがひどく、農産物価格に影響しています。水が干上がってしまい、水力発電が低下するといった事態も起きています。
コロナ対策として各国相当な金融緩和をしているため、金融的にはインフレが起きやすい環境になっています。
今回は、コロナや異常気象など複合的な要因で全体像は見えにくいですが、場合によっては思った以上にインフレ促進要因となるかもしれません。
値上げのできる企業です。
価格競争力が圧倒的に強いのはエネルギーでしょう。
特に現在はLNGが争奪戦となっているほか、石炭需要が急増しています。
ビジネス活動をするために先立つものも価格競争力は強いところが多いです。
農業でいえば、種や肥料、殺虫剤などは欠かせません。
インフレになれば生活は苦しくなりますので、生活防衛のための支出が増えます。
食費が値上がりするとなれば、自分で野菜類の栽培をしようとする家庭が増えます。
マンションであっても、ベランダ栽培・キッチン栽培なんかがしやすくなってきました。
苗やプランター、殺虫剤など。
ガソリン代の値上げが相次ぐようなら、自動車通勤をやめて自転車通勤へ切り替える人が増えることでしょう。
自転車メーカーや自転車屋さんにとってはビジネスチャンスになります。
半導体不足もあってますます新品で何かを買うのは難しいかもしれません。
中古を売る人、買う人が増え、中古品マーケットはさらに活発化しそうです。
銅などメタルの買取価格が上昇する場合、廃品回収業も活況になります。2007年頃はコモデティ価格は高く、廃品回収も多かったように記憶しています。
電力代が高騰する場合、ソーラー発電に切り替えたいという人も増えてきます。
ちょっとした照明や充電でも、ソーラーパネルを使った製品へ切り替える人が増えるでしょう。
エネルギーや資源の供給に起因したインフレの場合、先物などコモデティ関連は強含みやすいです。
一般的に金利が上がるような局面では、株式には順風とは言えません。
ただし金利上昇による収益改善期待から銀行などの金融株、オイルなどのエネルギー・資源株は強含む可能性は高いです。
不動産は一般的にはインフレに強いとされていますが、今回はコロナでオフィス需要が弱含むといったこともあり、不透明要因は多そうです。
日本は資源はないため輸入への依存度が高いです。そのため、為替が円安に振れる局面があればFXでドルの買い持ちをするとヘッジになるでしょう。
1 インフレに強い業種は?
まず今回インフレが強まっている要因について確認しておきましょう。
コロナ
ワクチンの普及や、薬が実用段階になってきたことでコロナ収束のめどがついてきました。すると一斉にお店は開くわけですから、注文が殺到。人も物も一気に不足します。
国によってはロックダウンなどの制限が異なり、素材などによっては生産や出荷に人手不足で支障をきたすこともあるでしょう。
エネルギー政策
世界中でカーボンフリー、CO2削減がいわれているなか、石炭や石油発電が厳しくなっています。
異常気象
アメリカや南米では干ばつがひどく、農産物価格に影響しています。水が干上がってしまい、水力発電が低下するといった事態も起きています。
金融緩和
コロナ対策として各国相当な金融緩和をしているため、金融的にはインフレが起きやすい環境になっています。
今回は、コロナや異常気象など複合的な要因で全体像は見えにくいですが、場合によっては思った以上にインフレ促進要因となるかもしれません。
1 インフレに強い業種は?
価格競争力
値上げのできる企業です。
エネルギー
価格競争力が圧倒的に強いのはエネルギーでしょう。
特に現在はLNGが争奪戦となっているほか、石炭需要が急増しています。
肥料
ビジネス活動をするために先立つものも価格競争力は強いところが多いです。
農業でいえば、種や肥料、殺虫剤などは欠かせません。
生活防衛関連
インフレになれば生活は苦しくなりますので、生活防衛のための支出が増えます。
家庭菜園
食費が値上がりするとなれば、自分で野菜類の栽培をしようとする家庭が増えます。
マンションであっても、ベランダ栽培・キッチン栽培なんかがしやすくなってきました。
苗やプランター、殺虫剤など。
自転車
ガソリン代の値上げが相次ぐようなら、自動車通勤をやめて自転車通勤へ切り替える人が増えることでしょう。
自転車メーカーや自転車屋さんにとってはビジネスチャンスになります。
中古品
半導体不足もあってますます新品で何かを買うのは難しいかもしれません。
中古を売る人、買う人が増え、中古品マーケットはさらに活発化しそうです。
- リネットジャパングループ 3556(リユース)
- 大黒屋ホールディングス(株) 6993
- メルカリ 4385
その他
リサイクル・廃品回収
銅などメタルの買取価格が上昇する場合、廃品回収業も活況になります。2007年頃はコモデティ価格は高く、廃品回収も多かったように記憶しています。
- 松田産業(株) 7456(貴金属回収)
- アサカ理研 5724(貴金属回収)
- DOWAホールディングス(株) 5714(貴金属回収)
ソーラー
電力代が高騰する場合、ソーラー発電に切り替えたいという人も増えてきます。
ちょっとした照明や充電でも、ソーラーパネルを使った製品へ切り替える人が増えるでしょう。
3 インフレに強い資産は?
コモデティ
エネルギーや資源の供給に起因したインフレの場合、先物などコモデティ関連は強含みやすいです。
株式
一般的に金利が上がるような局面では、株式には順風とは言えません。
ただし金利上昇による収益改善期待から銀行などの金融株、オイルなどのエネルギー・資源株は強含む可能性は高いです。
不動産
不動産は一般的にはインフレに強いとされていますが、今回はコロナでオフィス需要が弱含むといったこともあり、不透明要因は多そうです。
為替
日本は資源はないため輸入への依存度が高いです。そのため、為替が円安に振れる局面があればFXでドルの買い持ちをするとヘッジになるでしょう。
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